2012年4月2日月曜日


中国が用意している「沖縄占領憲法」(20120402)

 上記タイトルは月間WILL5月号に出ている仲村 氏の投稿記事のタイトルである。その記事に;

《筆者の手元に、「琉球復国運動基本綱領」と「琉球臨時憲法九条」という中国が謀略を駆使して沖縄を奪い取ろうとしていると推測させる文書がある。尖閣諸島への上陸運動を行っている「中国民間保釣連合会」の公式サイトに書き込まれたものである。》
とある。

 以下その文書をそのまま引用する。

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<琉球復國運動基本綱領(仲村訳)>
(原文:中国語)http://www.cfdd.org.cn/bbs/thread-69800-1-1.html  2007108
一、琉球は古来より主権を持つ独立国家である。琉球人民は日本の琉球群島に対する植民地統治を承認しません。
二、琉球国の主権と独立と領土を完全に取戻し、琉球共和国を建設します。
三、必要な時期にその他の政治組織或いは団体と“琉球国臨時政府”の建設を協議します。
四、琉球回復後の政治制度は各政党の共通認識と民衆の願望を広く募集する事を求めます。
五、いかなる個人、団体、党派、国家の琉球国の独立に対して疑問を持つことに反対します。琉球復国運動は終始一貫して琉球が独立を回復するために奮闘します。

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 上記URLで実際に現代中国語で書かれているページが開かれた。其処には「琉球臨時憲法九条(草稿)」も出ている。
 その第四条に「第四條: 琉球共和國由三個主要的州:奄米州, 沖繩州, 八重山州組成,各州包括了三個列島群在的琉球群島的所有島嶼. 所有琉球共和國的公民,只要符合人口、籍管理方面的法律,就可以自由的選擇遷往任何一個州居住,不受任何限制.」とある。

 上記仲村氏のWILL5月号には、訳・坂東忠信氏として、その部分は以下のとおりである。
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第四条 琉球共和国は三つの主要な州、つまり奄美州、沖縄州、八重山州から構成され、各州は三個の列島群を内包する琉球群島所有の島嶼であり、すべての琉球共和国の公民は、人口と戸籍管理方面の法律に符合すればその州に居住することも自由に選択し、どのような制限も受けない。
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長野オリンピックの聖火リレーの時、在日中国人4000人が騒ぎを起こし。日本人多数が負傷した事件が起きていたが、マスコミは政府による情報統制のためかその事実を一切報道しなかった。5月に訪日した胡錦濤国家主席は、そのような暴徒化したデモを主導した徐静波と会見し、「祖国はあなた方の貢献を決して忘れない」とねぎらったという。

 日本国民は政府の情報統制により、中国政府による上記のような行動についての事実を知らないまま今日まで来ている。日本の若者よ、怒れ! 立ち上がれ!