2013年8月26日月曜日

「意識」と「仏教」(5)――十七人の方々の言葉――

この動画は10分弱の長さである。
戦後「太平洋戦争」と名づけられた「大東亜戦争」は、戦後日本国民が教えられてきたような日本による侵略戦争では決して無かったのである。そのことを次の十七人の方々が口々に語ってくれている。戦後インドネシアに残留した約1000人の元日本兵たちはインドネシアの人たちと共にインドネシア独立の為オランダ軍と戦った。戦死者はインドネシア国軍墓地に祀られ、功績をたたえられ殊勲賞を贈られている。

15番目のククリット・プラモード(タイ国元首相)の話に私はつい涙ぐんでしまった。彼の言葉はこの記事の最後にそのまま掲載している。

私は韓国の朴鉄柱氏の言葉にも感動した。
彼は「現在の日本の自信喪失は敗戦に起因しているがそもそも大東亜戦争は決して日本から仕掛けたものではなかった。平和的外交交渉によって事態を打開しようと最後まで取り組んだ。それまで日本はアジアのホープであり誇り高き民族であった。
日本の武士道は西欧の植民地勢力に捨て身の一撃を与えた。それは大東亜戦争だけでなく日露戦争もそうであった。日露戦争と大東亜戦争。この二つの捨て身の戦争が歴史を転換しアジア諸国民の独立をもたらした。この意義はいくら強調しても強調しすぎることはない。
大東亜戦争で日本は敗れたというが負けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。かれらはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ“聖なる戦争”であった。
ある人は敗戦によって日本の国土が破壊されたというがこんなものはすぐに回復できたではないか。
二百数十万の戦死者は確かに帰ってこないが、しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて国民尊崇対象となるのである」と語っている。

今日韓関係が非常にぎくしゃくしている。これは韓国政府が自分たちの理想・夢の物語を史実化し自国民に幼少のころから嘘の歴史や地理を教え込んで来た結果である。今韓国では朴鉄柱氏のような方は親日的であるとして、その家族まで非国民扱いを受けるような状況である。これは韓国の将来にとって決して良いことではない。韓国人民の不幸である。

日本政府はこれまでいろいろ韓国に気づかいして来たがその結果は全く変わらず、韓国政府は相変わらず「上から目線」で日本に誤った歴史認識を迫ってきている。最早日本の政府はそれには取り合わず静観の構えである。日本人大多数も同じ気持ちである。

極東国際軍事裁判のパール判事の言葉も戦後卑屈になっていた日本人がようやく国家観に目覚め始めた今の日本を見通したかのようなものであった。パール判事は「満州事変から大東亜戦争に至る真実の歴史をどうか私の判決文を通じて充分研究して頂きたい。日本の子弟がゆがめられた罪悪感を背負って卑屈・退廃に流されてゆくのを私は平然として見過ごすわけには行かない」と語っている。

極東国際軍事裁判弁護士ベン・ブルース・ブレークニーはアメリカ人でありながら公正な意見を述べた。それは「原子爆弾と言う国際法で禁止されている残虐な武器を使用して多数の一般市民を殺した連合国側が捕虜虐待について日本の責任を問う資格があるのか」というものであった。

以下の十七人の言葉を聞いて、私は「大東亜戦争」の大義のため、愛する祖国・愛する父母や妻子や弟妹たちや恋人のため自分の身を投じて戦い、散って逝った2百数10万人の皇軍の兵士たちの「意識=霊魂」を感じ取った。時空を超え「戦死者」の言霊を感じた。仏教と神道が日常生活の中に溶け込んでいる日本人はこの言霊を聴いて戦後の自虐史観から脱しつつある。

これは今を生きる日本全国民必見である。大東亜戦争はアジアの国々を欧米列強の植民地から解放する戦争であった。このことをこの方々が口々に語っている。
1 <マレーシア>ラシャー・タト・ノンチック(元上院議員)
2 ニミッツ元帥(太平洋艦隊司令長官)
3 <イギリス>スリム中将(イギリス第14軍司令官)
4 <韓国>朴鉄柱(韓日文化研究所)
5 ガザリー・シャフェー(マレーシア元外務大臣)
6 タナット・コーマン氏(タイ国元副首相)
7 <インドネシア>モハメッド・ナチール(元首相)
8 <インドネシア>サンパス(元復員軍人省長官)
9 <インドネシア>ブン・トモ(元情報相)
10 サンティン・アムステルダム市長
11 ネール(初代インド首相)
12 <インド>グラバイ・デザイ(インド弁護士会会長)
13 <ビルマ>バー・モウ(元首相)
14 チャンドラ・ボース(デリー・インド国民軍裁判官 主席弁護人)
15 ククリット・プラモード(タイ国元首相)
16 <アメリカ>ベン・ブルース・ブレークニー(東京裁判弁護士)
17 <インド>パール判事(極東国際軍事裁判判事 法学博士)

ククリット・プラモード(タイ国元首相)の言葉は以下のとおりである。
「今日東南アジアの諸国民が米英と対等に話が出来るのはいったい誰のおかげであるのか。
それは自身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。28日はわれわれに重大な決意を示してくれた。日本のおかげでアジア諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは難産して母体を損なったが生まれた子供はすくすく育っている。
128日はお母さんが一身を賭して重大決意をされた日である。更に815日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。

我々はこの二つの日を忘れてはならない。」